2011年10月10日月曜日

投稿052_(旧196):運動会と金メダルと秋の空

みなさん、こんにちわ。
前回の更新より近い頻度での更新となりました。

昨日、10月8日(土)は長男の通う幼稚園の運動会でした。

長男にとっては生まれて初めての運動会。
もちろん、親にとっても初めてです。
表には出しませんが、緊張しました。

長男は2月末の誕生日です。
つまりは、早生まれな子なんです。

なので、他の子に比べて身体のつくりは遅めなんです。


…という前提で。

運動会では、徒競走がプログラムとしてあるのですが、
走る順番は出席番号順ではなく、背の順。
これが痛かった。

長男は、身長が大きいのですが早生まれ。
やっぱり不利なんです。

できれば、生年月日順に走らせてもらえれば、
もうちょっと善戦できたかもです。

結果は4人中4位でした。
でも、がんばって走っていました。


親として、子供が1位で走り抜けた時の感動ってのも
大きいのでしょうが、たとえ4位でも一生懸命走っている
姿を見られるというのは、十分、感動に値するものなのだと
感じました。

腕を懸命に振ってゴール目指して走る息子。
いやぁ、本当に感動ものでした。

「やっぱり負けちゃったよ」
と長男は言いました。

負けるかもしれない、でも一生懸命走った!
親としては、それで十分でした。

思いっきり頭をなでてやりました。



えぇ、次男が生まれようと4歳になろうと、親バカは
卒業なんてできません。

僕自身、幼稚園から小学校高学年ぐらいまでは
徒競走では1位を取っていました。

そんな人は、下位の人のことなんて考えていませんでした。
ましてや、その子の親の気持ちなんて…。

うーん、勝負事の大切さもよく分かります。
結果という目標に向かって頑張る大切さも分かります。

そのための努力をして本番に向かう人たち、素晴らしいと思います。

でも、違う側面から見ると、一生懸命頑張ることに
親は順位なんて求めていないという事も分かりました。

1位を取ったお友達は、毎日幼稚園が終わってから走る練習を
していたのかもしれません。
翻って、うちの長男はそこまで練習していたかと言われると
胸を張って練習しましたとは言えません。

ひょっとしたら早生まれだけど1位を取った子もいるかもしれません。
一生懸命、運動会までに練習をしたのかもしれません。

だから順位に関係なく、親は子供の頑張った姿を褒めてやれば
いいのだと思います。

かといって、よく話しに聞きますが全員1位だ!のような
演出は、どうかと思うわけです。

そんなことをしたら、練習した子の努力が報われません。
1位は1位で、おおいに褒めてあげるべきだと思います。
だって、一生懸命練習して走ったのですから。

そこは対外的な人たちが騒げばいいんだと思います。


まぁ、とにかく閉会式の後に幼稚園からもらった
「金メダル」
は、長男にとってとても嬉しかったようで、
とびきりの笑顔を見せてくれました。

「頑張ったで賞」

のようなニュアンスでも結構です。
うちの息子は頑張りました。



来月あたりで、また大きな波が我が家にやってきます。
それまでは元気に元気に元気に幼稚園に通って、
たくさん遊んできてほしいと思います。


明日は書けるか分からないからさ。

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