2021年2月11日木曜日

新型コロナウィルスと向き合う_018

みなさん、こんにちわ。


新型コロナウィルスによって変わってしまった

世界を記録として残していきたい。

その18回目の更新です。



世間は、引き続き緊急事態宣言が続いています。

ですが、やはり人出は多く外出自粛の雰囲気はありません。

今回は自戒の意味も含め、身内に起こった出来事を書きます。


恥ずかしいやら情けないやらで散々な気持ちですが、

これも記録として残しておくべきと思っております。



先日、私の両親(都内住み)が電車で外出をしました。

私の住んでいる横浜市のすぐ隣、川崎市へ来たのです。

目当ては曹洞宗の大本山「総持寺」です。

そこに昭和の大スターが眠るお墓があるので、それを見に来たとのこと。


なぜこんな時期に来るのか皆目見当もつきませんが、

お墓参り自体は問題なくできたようで、堪能したようです。

外を歩くためちゃんとマスクをして、距離も十分にとっていたようです。


問題が起きたのは昼食の時です。

たまたま入った飲食店で注文を済ませた2人は、

料理が来るまで「マスクを外して」会話を始めてしまったのです。


まぁ、普通に今の情勢を鑑みればマスクを外して会話をするってのが

ドアウトなのは小学生でも分かるもんですが、両親は分かっていませんでした。

たとえ他のお客様と対面していたわけでもなく、くしゃみをしたわけでもなく、

2人で会話するだけで済むぐらいの声量だったのだと思います。


ですが、やはり「マスクを外して」がダメだったようです。


店内にいた見知らぬ青年に

「マスクを外して会話はしないでください」

と注意をされました。


この名も知らぬ青年はとても偉いと思いました。

同時に、両親の無知で周りのことを考えられない身勝手な行動に対して

情けなく、申し訳なく、恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました。



---偉いと思った、という点について。

色々なことに当てはまるのですが、最近は注意した側とされた側で

喧嘩やトラブルに発展するケースをよくニュースで見ます。


前述のとおり「マスク警察」も依然勢力を保っています。


一歩間違えればそのようなトラブルに発展しかねない状況なのに、

他のお客さんに配慮しつつ、楽しく食事をするために立ち上がって

両親に注意をしてくれた青年には、本当に偉いし助かります。


親バカ、ならぬ子バカな発言になりますが、私の両親は筋の通った内容に

怒り出すような理不尽な人間ではありません。

しかもニュースで散々外食時のマナーは世に出ていますので、

今更「知りませんでした」は通用しません。

ちゃんと注意されたことに対して「謝罪」をしたのは、人として

最低限の行動ができたのだと安心した気持ちもあります。


ですが、あれだけテレビやネットで外出時の食事について啓蒙しているのに

マスクを外して話し出すなんて、気の緩みというか、油断しすぎというか、

「自分たちはコロナにかからない」というフィルターがかかっているのか、

身内としては本当に情けないし恥ずかしいです。


これは、両親が都内に住んでいるというのも要因の一つかな?と思っています。

毎日速報で東京都の新規感染者数が発表されていますが、ここ数日は

1,000人を連日割り込んでおり、ともすれば収束するんじゃね?みたいな

雰囲気が出るような日が続いています。

そんなもんで、都内に住んでいる両親は油断したのかもしれません。

また、そんな日本の中心に住んでいるにもかかわらず、感染していないので

大丈夫だろうと慢心していたのか。


どちらにせよ、今回の出来事をきっかけとして、両親には再度認識を改めてもらい

ちゃんと他のお客さんのことも考えて行動してほしいと思っています。

誰でも楽しく食事ができるように。

ってか、緊急事態宣言が解除されてないのに越境して遊びに行くなよ。

不要不急の外出自粛って意味わかりますか?



実は、そこを無視して出かけてるのが、一番腹が立つ内容だったりします。

勇気を出して注意してくれた名も知らぬ青年よ、本当にありがとう。

そして配慮が足りずマスクを外して話してしまった両親のこと、本当に申し訳ない。




・・・一度に書きすぎると、内容がまとまらなくなるので、

引き続き複数回に分けて投稿していくことにします。

なので、今回はここまで。



いつかこの投稿を笑って読むことができるように。

家族の誰もが感染しないように。

世界中の人々がコロナウィルスの驚異から救われますように。

2021年2月3日水曜日

新型コロナウィルスと向き合う_017

みなさん、こんにちわ。


新型コロナウィルスによって変わってしまった
世界を記録として残していきたい。
その17回目の更新です。

先月の1月7日(木)に緊急事態宣言が発令されました。
国民の生活を締めて感染者数を抑え、医療関係者の負担を
減らすことを目的として2回目の宣言を出しました。

しかし、思ったほど効果がなく逼迫の度合いは変わらず。
政府は最長3月7日までの期間延長を決めました。

これは一概に政府の対応が悪いだけでしょうか?
様々な意見が飛び交いますが、僕はそう思いません。
国民の意識が低かった結果なのではないかと思うのです。

休日の人出は宣言前と変わらず。
テレワークも実施する企業が増えることもなく。

やらなければいけないことを、やらなかった結果。
と言ってしまうのは乱暴なやり方です。
本当に苦しんでいる人たちは、ちゃんと対策をしていたのです。

そう、飲食店の人たちです。
今回の緊急事態宣言で、一番大変な思いをしているのは
間違いなく飲食店の人たちです。

医療関係者の大変さ、過酷さは言わずもがな。みんな知っています。
ですが、20時閉店をほぼ強制され売り上げは伸びず、
保証金はあれど、まず人が来ない。
でもお店は開けておかないといけない状況が1か月も伸びたのです。

これは僕の想像が追い付かないぐらい大変なことなのだと思います。
閉店の選択肢が本当に背後まで迫ってきているのでしょう。


とんねるずの石橋貴明さんが、自身のYoutubeチャンネル「貴ちゃんねるず」で
倒産の危機に瀕している飲食店に抜き打ちで訪問して応援するという
企画を行っています。
貴さんが忖度なしのコメントでお店の料理を評価して応援する。
そのYoutubeを見た全国のユーザーが実際にお店に足を運んで応援する。
ちゃんとお互いに感染予防対策をした状態で、です。

一時的にお客さんが来る状況に慢心せず、コロナ禍が収まってもまた来ますと
言ってくれるお客さんに、飲食店の方々はどれだけ嬉しいことでしょう。
そうやって、行動に移せる人たちを心から尊敬します。
僕はそのように動くことができません。


・・・一度に書きすぎると、内容がまとまらなくなるので、
引き続き複数回に分けて投稿していくことにします。
なので、今回はここまで。

いつかこの投稿を笑って読むことができるように。
家族の誰もが感染しないように。
世界中の人々がコロナウィルスの驚異から救われますように。