2011年2月3日木曜日

投稿037_(旧181):Yahoo!とGoogleとネット環境

みなさんこんにちわ。
今回の日記は、今までで初の試みのうえに成り立っています。

まぁ、言っちゃえばmixiとBlog両方に同じ内容を載せるんです。
どっちを見ても同じ事が書かれています。
そんな感じで。

去る2010年11月30日に、Yahoo!Japanが自社の検索エンジンを
Googleシステムに切り換えました。
連動広告などの付属サービスは自社のものを引き続き使用しますが、
あくまでユーザーが自発的に行う「検索する」というアクションに対し、
Yahoo!は、Googleの検索システムを使用することにしたのです。

Yahoo!で見てる検索結果はGoogleの検索結果なんです。
分かりますか?

今まで日本の2大巨頭と言われてきたYahoo!とGoogleですが、
ここにきてGoogleの一極化となったわけです。

どちらの検索エンジンを使っても構いません。
要は、知りたいことが結果として見えれば、何を使ってもいいんです。
ユーザーとしては。

Yahoo!だろうが、Googleだろうが、gooだろうが、Livedoorだろうが。
どのポータルサイトを利用してもいいんです。
ユーザーとしては。なんせ同じですから。(後述)

では、情報を発信する側としてはどうでしょう?
2大巨頭の1つがなくなったことにより、対策は楽になったのでしょうか?
対策?
対策とは、自分のHPが検索結果の上位(1位~10位)に入るための施策のことです。

その対策っていうのも、万全ではなかったんです。今まで。
「あっちを立てれば、こちらが立たず」
ではないですけどね。すべてのシステムに対応する対策ってなかったんです。

万全でないからこそ、対策のし甲斐があったとも言えます。
変化に対応するべく対策の方法を変える。
そんなことで、日々検索結果が良くなるように考えたりするもんです。


なのに


Googleのシステムの一極化になると、どうなるか?
どんな対策も、Googleの意向に沿ったものを用意しなくてはいけなくなります。
Googleに怒られない対策をしなければいけなくなります。
・・・怒られない対策とは、聞こえが悪いですがYahoo!で通じていた対策が
今後も通じるかと言えばNOなのかな?・・・ということです。

先ほど、知りたい情報を得る為にはどんなポータルサイトを利用してもいいと
書きました。
なぜか。それは各サービスはすでにYahoo!かGoogleのサービスを利用しているからです。

これは2010年9月に書かれた記事です。
各サーチエンジンと、使用している検索エンジンの比較です。ご参考までに。

Yahoo!Japan:Yahoo!
Google:Google
MSN:Bing
goo:Google
infoseek:Yahoo!
excite:Yahoo!
Fresheye:Yahoo!
OCN:Google
BIGLOBE:Google
@NIFTY:Yahoo!
livedoor:NAVER
NAVER:NAVER
百度:Baidu




こうしてみると、ほとんどの検索エンジンがYahoo!かGoogleを
使用しています。
そして2010年11月30日を境に、Yahoo!を使用していたサイトは
Googleへとチェンジしています。

すると・・・ほとんどのサイトがGoogleを利用していることになります。
Googleだらけ。猫まっしぐら。


・・・さて。
みなさんは、この現状をどう思いますか?
これは、ある意味でとても偏った状態であると考えています。

極論な例え話で、鵜呑みにしないで欲しいですが・・・、
今後、僕たちが調べる「検索内容」はGoogleフィルターに通された情報しか
もたらされないということです。

いくら有益な情報を掲載したHPであっても、Googleのフィルターに
少しでも抵触すれば、上位掲載は不可能になるということです。

日本の情報は、Googleに委ねられているということです。
現に、アメリカではYahoo!はBingと提携したそうです。
曲がりなりにも、Yahoo!とGoogleの二台巨頭のビジョンは残っています。

あくまで極論な例え話ですが、考えるとゾッとする話です。


明日は書けるか分からないからさ。


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