2010年3月19日金曜日

漫画を語ろう_003「タッチ」

みなさんこんにちわ。

僕が今まで読んできた漫画について語ろうというカテゴリです。
できれば、検索で漫画名がヒットしてアクセスされることを願う
カテゴリでもあります。

で、第3回目の漫画は「タッチ」です。
中学・高校の夏休みアニメといったら「タッチ」でした。
だけど、まったく野球には興味がわきませんでした。

原作よりもアニメの方が馴染み深いのでストーリーとかは
ほとんどアニメからの情報でした。
「タッチ」を集め始めたのは大学に入ってからだと思いますので、
その頃には、「H2」が終了して「いつも美空」が連載していなのでは?
というような時代背景です。

で、「タッチ」です。
いわずと知れたあだち充先生の代表作の1つです。
何ていうんでしょう…。
憧れの女の子と、自己形成の悪いお手本と淡い恋心が
ギュッと詰め込まれすぎて、僕の中では経典にちかいものがあります。

好きな女の子の前で格好つける。
そんなことできますか!
口を開けば文句ばっかり。
精一杯の愛情を包み隠して文句を言っている姿は、
傍から見れば、単なる暴君に過ぎず。

気持ちよ、伝われ!
と思ってもそんなの自己満足の中でしか伝わらないわけで。

達也と和也と南ちゃん。
いつまでも続くことのない、だけどできれば続いてほしい。
そんな関係が一瞬にして終わってしまう。

歩き出さないと。
前を向いて。
だけど、そのためには終わらせないといけないことがある。
そこを曖昧にして、先に進むことはしたくないから。

俺も。
あいつも。

僕の周りに、いそうでいない。
いるはずもない。
いてほしくない。
南ちゃん。

彼女はいてはいけない。
あの場所にいてこそ輝けるんだから。
きっと。

憧れは、手にしてはいけない。
手にしてしまったら、憧れじゃなくなる。
でも、手にしたから分かることもある。
それが憧れより勝るものならいいね。

高校野球。
もう少し母校の応援をすれば良かったかな。
興味なかったもんな。

話は変わります。
義父があだち充と、さいとうたかをの漫画が好きで、良かった。
あだち漫画に理解がある人って、なんか嬉しい。

キャラが同じとか設定がベタとか。
ベタなことをやり続けることができる才能って、非凡なものだと思う。

天才・あだち充。
その名に一切の疑いなし!


・・・次回は未定です。
でも、たぶん「TRIGUN」を書こうと考えています。







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