2010年3月15日月曜日

漫画を語ろう_002「SLUM DUNK」

みなさんこんにちわ。

僕が今まで読んできた漫画について語ろうというカテゴリです。
できれば、検索で漫画名がヒットしてアクセスされることを願う
カテゴリでもあります。

で、第2回目の漫画は「SLUM DUNK」です。
ついこの間、新社会人に読んでほしい漫画1位という、
何とも微妙な評価を受けていましたSLUM DUNKを書きます。

人生のバイブルやら、青春が詰まっているやら素晴らしい評価が、
ネットの社会を蔓延しています。
や、否定するつもりはなくまったくその通りだと思います。

仲間の大切さ、ライバルの必要性、どこを切り取っても
素晴らしい魅力が溢れてきます。

SLUM DUNKは小学校のときに友達の家で読んだのが始まりです。
まぁ、「バスケって面白そう!」って思った程度でしたが。
この時は、まだ高校という場所がリアルに体感できなくて
面白さは十二分に分かっていなかったと思います。

その後、単行本を買いあさるようになり、ジャンプの連載が楽しみで
仕方がなくなる時期に突入します。

もうその頃の連載は、主人公である桜木花道(さくらぎ はなみち)君は、
坊主頭になっていたはずです。

いやぁでも、桜木花道ってすごい名前…。
大学の友達の姉夫婦が子供の名前をつける際、「花道」君に決まりかけたそうです。
でも、結局は違う名前に決まったそうです。

勇気がいると思いますよ。花道君って。

湘北高校に通うバスケ初心者の花道君。
いざ、高校生になって大学生になって…、この漫画を読み返してみると、
不思議なことがいくつか出てきました。

湘北高校って赤木キャプテンのように頭のいい人から、花道君のような
学力の人まで通える幅広い人材を獲得する学校なんだ…とか。
僕が通っていた都立高校には無かったんですが、学食が湘北高校にはあるんだ…とか。

安西先生って、学校の教員じゃないのかな?外部委託の先生なのかな?とか。
僕らが高校生の時に、赤木キャプテンみたいなキャラっていなかったなぁとか。

漫画と実社会を比べても仕方ないんですが、羨ましい点ばっかり目に付きます。
しかも読んでる側は、本当にすぐ近くで花道君の成長を見ることができる。
こんなに読んでてウキウキすることはありませんね。

前回の「うしおととら」の主人公、潮君は最初から凄かったですけども、
花道君はだんだん凄くなっていきます。
しかも強力なライバルがする横にいて、いつでも切磋琢磨できる!
負けっぱなしは悔しいもんな。

しかも頑張る理由の根本はなんと言っても「バスケが好きだから」
最初の最初は憧れの晴子さんに振り向いてほしいから、バスケをやっていた花道君。
だけど、最後の最後で遂に自分から「バスケが好きです」と告白します。

好きなら頑張れるよね。
どんなに辛くても、頑張った先に嬉しいことが待っているなら。
そこに、好きな子の笑顔が待っているんなら。

安西先生の盟友でもある北野先生が仰っています。
「バスケットは、すきか?」

何事も楽しまないと!そういうこっちゃね。
安西先生の名台詞も好きなんですが、シンプルにして深遠、そんな
北野先生の言葉も同じぐらい好きなのです。


最後に、まぁよくみんなで話し合うネタですが、
登場人物でつくる最強のバスケチームを考えよう!というもの。
何度か妄想で作り上げたことがありますが、いま考えるベストな5人って、
何のことはない、湘北高校の5人だと思っています。

まぁ、山王に勝ったとか次の愛和学院に負けたとか、ありますけども、
あのメンバーだから、あの5人だから大好きなんだと思います。

だから、
桜木花道・流川楓・赤木剛憲・三井寿・宮城リョータ
この5人がベストです。



・・・次回は未定です。
でも、たぶん「タッチ」を書こうと考えています。







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